第二章~覚醒~

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「まぁまぁ、戦闘態勢になさらずに今日は迎えに参りました」 迎え? 「私は燐と申します、」 「僕はフォルテです、それで一体なんの用ですか?」 「はい、坊っちゃんのを迎えに行くよう言われ参りました」 「誰にですか?」 「ネロ様からでございます」 だ~れ~。 「まぁそれは追々お話します」 なんか某守護者に似てますね。 「はぁ、で何処に行くんですか? と言っても僕は目的があるんです」 そうそう付いて行きませんよ! 「わかりました、坊っちゃんが目的を果たすまで私もお供しますが宜しいですか?」 ええぇ!? 「それに二人の方が効率がいいと思いますが」 まぁ確かにそうですが、燐さんは引き下がる気は0ですか。 「わかりました、では一緒に旅にいきますか。改めて宜しくお願いします?」 「はい、宜しくお願いします。しかし坊っちゃん、私には敬語はお辞め下さい、あと燐さんではなく燐で結構です」 うーん、僕はその方がやりやすいんだよなぁ。慣れが肝心か。 「わかった、頑張ってみるよ」 「はい」 こうして僕と燐の旅が始まった。てか展開早すぎでしょ!
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