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「まぁまぁ、戦闘態勢になさらずに今日は迎えに参りました」
迎え?
「私は燐と申します、」
「僕はフォルテです、それで一体なんの用ですか?」
「はい、坊っちゃんのを迎えに行くよう言われ参りました」
「誰にですか?」
「ネロ様からでございます」
だ~れ~。
「まぁそれは追々お話します」
なんか某守護者に似てますね。
「はぁ、で何処に行くんですか? と言っても僕は目的があるんです」
そうそう付いて行きませんよ!
「わかりました、坊っちゃんが目的を果たすまで私もお供しますが宜しいですか?」
ええぇ!?
「それに二人の方が効率がいいと思いますが」
まぁ確かにそうですが、燐さんは引き下がる気は0ですか。
「わかりました、では一緒に旅にいきますか。改めて宜しくお願いします?」
「はい、宜しくお願いします。しかし坊っちゃん、私には敬語はお辞め下さい、あと燐さんではなく燐で結構です」
うーん、僕はその方がやりやすいんだよなぁ。慣れが肝心か。
「わかった、頑張ってみるよ」
「はい」
こうして僕と燐の旅が始まった。てか展開早すぎでしょ!
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