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「いい加減にしねぇか。」
冷たく、鋭い気が放たれ
辺りが静かになる。
「はいはい、そこまでにしてね皆。零斗も機嫌直してよ?」
ため息をつく
何時もの事だから慣れたけどね。
「解ったよ。んで、何時も通りか?」
話を本題に戻す。
「えぇ、零斗とリュウトは国境付近に向かって下さい。コルトと狐月は2人の援護をお願いします。よろしいですか?」
最後に確認をする。
「任してくれよ。」
大きな笑みを浮かべて一言言い。
「何時も通りにやるから任せてよ。」
ニッと笑みを浮かべる
「任せて下さい。無駄な死人は出しませんから。」
フッと柔かく微笑む
「安心して俺達に任せてくれ。直ぐに戻る。」
静かに笑みを浮かべて
「任せましたよ。」
微笑んで4人を見送る。
力強い言葉を聞いたから解る。
今回の争いも直ぐに終りを告げるに違いない事を。
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