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グレシェッド国境付近
「何時もにまして大勢だな。」
辺りを見渡し敵の数を見て
「あの大砲以外は軽いよ。」
へらへら笑いながら剣を抜き
「リュウト、真面目にやって下さいね。」
フォルダーから双銃を取り出し
「相手をぶっ飛ばす事だけを考えてろよ?こっちは気にするな。」
斧は持っていないが悪い笑みを見せ
「誰が心配するかよ。取り合えず行くぞ、リュウト。」
剣を抜き、走り出す
「はい、師匠。」
静かにしっかりと答える。
剣士達は2人の異常なまでの速さに圧倒されて倒れていく
「相変わらず師匠は速いや。何時もの稽古で延ばしてくれてるから何とか見れるけど・・・・」
突風の様に突き進んでいく零斗の姿を追いかける様に斬り進んでいく
師匠が敵じゃなくて良かったよ。
そう思う位に、零斗は速かったのだ。
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