戦場報告

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「何時も通りですね。」 2つの銃を巧みに扱い敵を鎮めていく 「何時もなら、そろそろだな。」 魔術で遠くに居る敵を貫く 2人がそんな事を言っている間に、零斗達は終らせていた。 「軽い軽い。」 返り血さえ付かずに全てを終らせた2人は見張らしの良い場所に居た。 「まだ油断はするな。そろそろ、あれが来る頃だ。」 そう言った後に異空間に閉まってあった、風帝・奏蓮を手に取る。 ・・ドカッァン!!! 凄い音と共にでかい砲撃が向かってきた。 「・・来た!?」 正面を見据える 待っていたかの様に双剣を構え、斬る。 「風雷・神速。」 紡いだ言葉の後に物凄い速さで斬り裂き、砲撃を消し去った。 「お疲れ様です。」 微笑みながら近寄ってくる。 「暫くは奴等も来ねぇだろうぜ。」 「そうだね。早く戻って姉さんに報告しないとね。」 「じゃあ、戻るぞ。」 風帝・奏蓮を仕舞い、城に向かって歩き出す。 暫くの平和を携えて。
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