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１…お父さん
２０１０年１月…大好きな父親が、他界した…。さんざん昔は両親に迷惑をかけて、好き放題に生きて、
父親からは、縁を切られたのも同然で、
本当に、人間のクズに近い生き方をしてきた私…
だけど、時間と言うのは、本当に不思議で、長年のわだかまりも、溶けて、お互いに笑いあい、
笑顔で お父さんって呼べた矢先の出来事だった…
糖尿病で、十数年に渡り、人口透析を受けながら、入退院を繰り返し、結果、自分の両足を切断と言うかたちで失い、それでも、気丈に生きてきた父…
きっと、誰にでもできる容易いことではない…
父親には、これから、迷惑かけた分、どれだけ、自分の時間を犠牲にしようが、一生涯で、恩返しをするんや!
それが、私の幸せでもあったんやで…
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