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いつもの道 いつもの景色 いつもの自分 それに不満を抱くのは 贅沢なことなのだろうか。 "いつも"が無い人がいる。 その人達にとっての私の感情は 贅沢以外の何物でもないのだろう。 ただ私は知らない。 "いつも"が無いことなど私には無い。 "いつも"しか無い私には "非日常"が羨ましかった。 余命宣告を 望むわけじゃない。 ただ…… もし期限があるのなら その期間は キラキラ輝くと思う。 危うい細い縄を 一歩一歩踏みしめて 今ある自分を感じるのだ。 私は今 何をしたいわけでもない。 だが何もしたく無いわけでもない。 しかし目の前に、 終わりが突きつけられれば 何らかの希望が見えるはずだ。
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