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―――――――
「雷兄!今日来るんでしょ?」
雷也「おう!」
夏衣「俺も行こっかな♪」
零「夏衣は俺と依頼だろ?!」
夏衣「そうだっけ?」
いつもと変わらない日だった。
雷也「結衣!後ろ乗れ!」
「はーい!」
結衣は雷也の愛車のバイクに跨がって、雷也にしがみつく。
「んじゃ!行ってきます!」
ブォンブォンといってからバイクは走り出した。
暫くして紅蝶蘭のたまり場に着いた。
「おはよう」
利衣奈「おはよう!って……雷也さんも!!?」
雷兄が居る事に皆驚いていた。
雷兄は皆から好かれていた。夏衣兄も、零兄も…皆…人気者だ。
「巧真~」
巧真「ん?」
「これ!」
巧真「またかよ;」
「まぁまぁ!堅い事言わずに!」
駿一「たまには自分でまとめろ」
そういいながら結衣の頭に手を置く駿一。
裕夜「俺でもちゃんとやってんだからな!!!」
「………あそ……」
軽く流そう…
裕夜「ちょっ!!」
「あ~煩い煩い」
バン!!
雷也「ん?」
利衣奈「どうした?」
『瘋蝶が攻めて来ました!』
「今?」
『はい!!入口に……』
駿一「行くか」
雷也「俺も参加させて貰うよ?」
利衣奈「どうぞ」
でも…ほんとは…止めておけば良かったんだ…あんな事になるなんて誰も予想してなかった…
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