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?『ねぇ優夏。今楽しい?』
優夏『うん、楽しいよ♪ 家族も友達も、皆皆大好き!!!』
?『そう…良かった。…でもね。早く…早く起きて? 早く私達の所へ戻ってきて?』
優夏『貴女は…誰?』
?『優夏…私達待ってるから。貴女が目覚めるの、ずっとずっと待ってるから…。』
優夏『ねぇ! 貴女は誰なの!? 目覚めるって何!?』
今夜の夢は、いつもと違っていた。
夢の中なのに、頬に触れる温かい感触がハッキリと感じ取れたのだ。
優夏『えっ…!?』
?『…優夏…愛してるわ…。』
優夏『え…? ねぇ、ちょっと!!!』
目の前が段々と真っ白い霧に覆われてゆく・・・
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