第2章 アメリカのアットホームな家みたい

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美樹「じゃあまたね、純、未来。」 純「おう、またな。」 未来「明日からも宜しくね。」 俺達と美樹は別れた。 純「てか、未来どこまで俺と同じ帰路なんだよ。」 未来「ひ・み・つだよ。次期にわかるよ、純くん。」 と言いながら2人並んで歩いた。そして俺は自宅の前に着いた。俺はお隣さんの土地に今日の朝には無かった建物が建っていたので驚いてその建物を見上げた。しばらくすると、 未来「ふふふ、驚いたでしょう。私の家は純くんのお隣なんだよ。ちなみに純くんの部屋と私の部屋には核兵器でも破壊出来ない通路で繋がっていて、いつでも行ったり、来たり出来るんだよ。」 と、えっへんと胸を張って言った。俺はその通路よりどうやって、このバカでかい城をたった数時間で建てたのか知りたかった。しかし未来に聞いても、 未来「島木家の力の結晶だよ。」 としか返事がないし、愛さんに聞いても、 愛「禁則事項ですよ。」 と、答えるのがオチだろう。だからあえて俺はつっこまなかった。とりあえず我が家に入ろうとしたその時、未来は俺の手を引っ張り、 未来「さあ、私の家に行こうね、純くん。」 純「うわ~HAMASEよ。」 と言っても未来は聞いてなく、俺を島木城に誘った。てか未来、あの体でかなり強かったな…。
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