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雛(M)
「生きる為なら何でもする……そんな風にはなりたくはなかった。でも毎日毎日、爆弾に怯え、銃撃からは耳を塞ぎ、裂けるような悲鳴を聞いていると、思う事がある」
雛
「殺(や)さなきゃ殺(や)られる」
雛(M)
「決まって私が追いつめられていくと、晴姫が優しい声をかけてくれる。だから私たちはまだ生きてるよ。でも、もう本当は逃げてばかりではいたくない」
神様
「殺しあうのが日常など、異常すぎた世界になった……」
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