プロローグ

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「信じらんない!最悪!」 ありきたりな言葉で母親に文句を言って、自室のドアを思いっきり閉めた。 バタン! 大きな音がして、あたしはさらにイライラした。 「もぉ…」 ため息をつきながら、自然と携帯電話へ手がのびる。 リダイヤルで美羽に電話をした。 一発で出た。 さすが、美羽。
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