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ガバッと勢いよく私は起き上がった。
いつ私は寝たのだろう…。
でも、そんな事より笑われている、
この現状をどうにかしたい。
そんな事を考えていると笑い声が
聞こえてくる、……後ろから。
「あはは、まさか叫ぶなんて!
本当、君面白いな!」
「エースゥゥゥゥ笑うなぁぁぁぁぁ!!」
私は真っ赤になりながら、
笑うエースに怒鳴る。
まぁエースにきく訳がないのだが。
「ハァ……もう、
なんで起こしてくれないのさ」
「えーー。
だって君が可愛すぎるから、ね」
「はいはい、嘘付かないの」
私は軽く返事をして机の中から
ノートを出し、準備をする。
ってか変な夢だったな…。
私は外を見る。
丁度グラウンドが見える。
3年がサッカーをしているみたい。
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