2時間目 社会

10/10
前へ
/37ページ
次へ
「何か話しが進まない気がして」 「誰のせいだ」 「あんたのせいだよ」 「いや、ボリスのせi「どっちもどっちだよ」……エースが入ってきたら、ややこしくなるから止めてよー」 ボリスと私が猫耳…じゃない。 責任の押しつけ合いをしていたら、 何故かエースがまた入ってきた。 「別に良いよね?猫君」 「えー俺、騎士さんあんまり好きじゃないからなぁ……」 ……………。 ちょ、この2人何かあるの? めちゃくちゃ笑顔が怖いんですが。 「ふ、2人とも……?」 笑顔が消えない2人。 私は危険を察知した。 そして銃と剣が現れると同時に、 休憩のチャイムが教室に鳴り響いた―… 私はそっと教室から逃げた。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

56人が本棚に入れています
本棚に追加