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本日、土曜日の為に学校休み。週休二日制ってまじ天国。
んな日に俺こと千尋は何処に居るかと申しますと友人宅です。
ちゃんと言うと石原晋介君宅。
彼のご両親は普段から共働きで忙しい方なんで二人揃っててのは珍しいのですが、お二人とも今回休みが重なったようで二泊三日の旅行に行っちゃったらしい
子供放置で…まぁ晋介にしても泊まりにきてる俺にしても、子供という程の子供ではないので何ともないわけ。
「千尋、お前ベッドから降りろ邪魔」
「えー嫌だ」
「しにさらせ」
「ちょベッドから降りないだけでひどくないか」
ん、間違いなく子供だ。
晋介は、携帯に手を伸ばし携帯をベッドヘッドからとると弄りだした。
「何弄ってんのさ」
「あぁ登録してるサイトからのメールとそのサイトのゲーム仲間から攻略法つきメールその他色々」
「…なんかスゲー」
「普通だろ」
「ってか魔王様って」
「あぁ俺につけられた称号らしい何処がって感じだろ」
あえて言うまい。
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