部活

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捺咲聖斗は高校2年、麻雀部だった。 そして、聖斗には幼なじみが多く存在していた。 「聖斗~~~!!」 元気よく聖斗の名前を呼んできたのは幼なじみの村崎依露だった。 依露は聖斗と同じく麻雀部だった。 「なんだよ~」 「あのさぁ~、せっかく私が声かけてあげたのにもっとやる気がある声出せないの!」 依露は完璧に怒っていた! 「は~い、次から頑張りま~す。でっ、なんか用事か?」 怒っている依露に対して話を変えて対応した。聖斗はさすがに依露の扱いになれていた。 「あ、そうそう今日の部活一緒にうたない?」 さっきの怒りはなくなっていた。 「いいけど…だれと?」
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