新しい生活

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「復讐…したいんか?」 エースが俺に問い掛ける。 「あぁ。絶対に復讐したる」 絶対復讐したるねん。 いつになってもええ。 親父の寿命が来る前に、俺の手で……。 「そうか…。…あ、俺の仲間を紹介したいねん。ちょ、来てや。」 エースは立ち上がり、手招きをする。 素直に俺はエースに着いて行く。 「まず、ここや。」 俺達の部屋を出てすぐ左のドアの前に立つ。 ドアには“ARSENAL”と書いてある。 アーセナル…? エースはニカッと笑った。 その瞬間 ドンドンッ! エースがアーセナル…さんのドアをおもいっきり叩きよった。  
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