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「ジャッキーって呼んでな。…あ、トッポ、トッポ!」
ジャッキーが部屋の中を見て、叫んだ。
中から、派手な格好をした背のちい男がゲームをしながら出て来た。
「ほら、トッポ。新入りやて。挨拶しいや。」
トッポさんは、ちょっと顔あげて
「…トッポです。よろしく…」それだけ言うと、眼鏡をちょっと上に上げて、視線をすぐゲーム機に戻した。
「全く!こいつの事は、トッポって呼んだってや。」
ジャッキーは親指でトッポを指指して言った。
そしてエースはニッコリと笑い「ほな、次いこか」
と言った。
トッポとジャッキーの部屋の隣の部屋に移動し、エースがノックする。
……今回はノックすんねや…。
「マック~」
「入ってええで~」
部屋から声がした。
エースに手招きされて、マックさんの部屋に入る。
マックさんの部屋ん中は、モノクロで統一されとる。
余計な物はないように思える。
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