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兄貴はまず鞭を取り出した。
「肋骨は止め――
はい、俺死んだー。
肋骨がブヒッて言ったよ? 死ぬの? ねぇ死ぬの?
次はなんだ? ああ、この拘束具って電気椅子的な役割も果たしちゃう感じすか?
「ちょっマジで兄貴痺れるって!! 今俺の身体に5アンペア流れてるって言われても分からないから!!」
拘束具から煙出てるから相当高電圧なんだろうな。雷ぐらいあったりして。
まぁ、そんなことより
肋骨が軋むぜバーロー。
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