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先に電車をを降りた俺は、山谷に別れを告げ駅を後にする。
家に帰り、部屋の隅に溜まったゴミを見て。
確か明日ゴミの日だと思い再び寒い外に出る。
「…寒ッ…」
ただ数メール。十字路を左に曲がった所にあるゴミ捨て場。
…刹那…
真っ白なケープを身につけた
少女が居た。
いや、
純白の天使が居たんだ。
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