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  綺麗な栗色の髪の毛に日焼けを知らない色白の肌にまだ幼げを宿す顔にピンク色に染まっている頬と形の良い唇。 そしてそれらを全て強調させる純白の洋服─。 「あの…」 返事がかえってこない事に怖かったのだろうか声が震えていた。 しまった… つい見とれてしまった… 「あ、ごめんっ!怖がらないで大丈夫だから!」 「あ、はい」 返事してもらえた事がうれしかったのか声に張りがあった しかし… 声まで綺麗とか… 人間じゃないみたいだな…… 「あ、なぁ。名前聞いていいか?ちなみに俺は蓮見晋-シン-君は?」 鍋の火を消して女の子の前に座る 近くで見るとますます綺麗だなと見とれてしまう… って… 俺は変態か…? 山谷じゃあるまいし この子が俺の顔を見てなくて良かったと思う。 だって絶対鼻の下が伸びてると思うから。  
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