都市伝説

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ひんやりと冷たい空気。ほんのりと温かい身体。僕は友達の叫びを聞いてもなお、助ける事ができなかった。 「北島…。ごめん…」 「仕方ないよ…。私らじゃどうしょうもないんだから…。後は警察に任せよう?」 「うん…。とりあえず、父さんの所に行かなきゃ」 僕と香奈はゆっくりと足取りを進めた。
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