第一章

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天使(初めての音はなんでしたか?) エ「歌ってるね…」 リ「他に聴いてる人居なんだな。」 天(あなたの初めての音は…ワタシにとってはこれがそう、だから、今、嬉しくて) エ「いい…歌、なんだか癒されるね」 リ「ああ、俺はてっきり灯台には【悪魔】が居ると思っていたんだ…」 天(やがて日が過ぎ、時が過ぎ、世界が色あせても) リ「だけど違った…こんな優しい歌。【悪魔】が歌えるはずがないから」 天(あなたがくれる、灯りさえあれば) エ「リクト…リクトは少し心配症なんだよ!もっと肩の力を抜こう??ね?」 天(いつでも、ワタシは歌うから…) リ「エリー…ありがとう」 エ「えへへっあたし、リクトの笑った顔大好き」 リ「かっからかうなよ!!」 エ「照れちゃってかわいい」
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