序章

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村の門を出ようとすると人影があった 赤い髪をポニーテイルに黄色い大きいリボンを付けてどことなく動きやすい服装の少女。いや俺より一つ年は上だから女性か リ「どうしたんだ、エリー」 エ「どうしたもこうしたもないよ!」 やや怒り気味のようだな… エ「あたしも行くから」 リ「?」 エ「あたしも旅についてく」 リ「辞めておけ、遊びじゃないそれに足手まといだ」 エ「そんなのわかんないじゃない!それに魔法だけで乗り切れないでしょ?」 たしかにそれは考えていた あまり戦闘は避けるつもりだが エリーは大剣の達人だ 並の女性より体力もある… リ「途中で帰るは無しだぞ?」 エ「大丈夫!それに昨日親にも言ってきたし」 うむどうやら無理にでもついてくるつもりだったらしい…
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