1章 灯台のある港町

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「実は、この町に入る前から不思議な気配を感じていましたの。 人では無いなにかの。 まるで悪魔のような、それでいて天使のような。 ……アレンは、どう思われます?」 どうやってメルラを灯台まで連れて行こう…。 ここまで来て 宿にリターンなんて絶対ヤダ!! 「アレン?」 何か手はないか… なにかてはないか… ナニカテハナイカ… ナヌカテハナイカ… ナヌカニハナイカ… ナヌカニノナイカ… ナヌノノノナイカ… ナヌノノノニャァ… 「アレン… 私の話聞いてます?」 「ニャーーーー!!!!!!!!」 いかんいかん 取り乱してしまった。
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