1章 灯台のある港町

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♪~~♪♪~ 「……アレン 何か聞こえません?」 これが 天使の歌声。 心が白く広がってゆく 悪意や穢れが浄化されてゆくような…そんな気がする 「天使だ…」 俺たちは結局、灯台までは行かなかった。 灯台に続く道の途中で 俺とメルラ 2人で並んでずっと 『天使の歌声』を聞いていた。
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