序章 はじまりの町

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「お待たせ」 「こんにちはツヅルギ」 「待たせてしまったみたいだね」 「大したこと無いわ、リクト」 アレッ? 何故だろう、のけ者にされている。 「私、今からアレンの付き添いで旅に出ますの。 心配はいらないわ、そうでしょうアレン」 「へっ!?」 「『へっ!?』じゃないわよ。2人からも、ビシッとアレンにエールを送ってちょうだい」 「がんばれーアレン」 「ファイトだー」 やる気のない声援をもらった。 本当に素晴らしい友人たちだ!
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