パラレル物語-ﾜｰﾙﾄﾞ-ｱﾚﾝ編の場合

序章 はじまりの町

｢そろそろ出発しますかっ！｣
｢そうね、それじゃあ見送りありがとう。
リクト、ツヅルギ、あなたたちも元気でね｣

２人は優しい顔で俺とメルラを見送ってくれた。

町の門を過ぎ、
メルラと２人で歩き出す。

｢おーーい!!

リクトぉぉぉぉぉぉ
ツヅルギぃぃぃぃぃぃ

町の平和はぁぁぁ

お前たちに任せたぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ ｣

｢｢任せとけ｣｣