妖精の村

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花の庭を抜け、しばらく歩くとそこには村が在った。 「お、人がいんの?」 「いや、人はいないが妖精がいる。」 「でも村が在るけど。」 そうしたら、隣でシセルが光りだし大きくなっていき光りが消えるとそこには、俺より大きいシセルがいた。 「デカッ、どうやって大きくなったんだ!」 「そんなの魔法だ魔法。」 「凄!この世界には魔法があるのか!」 「普通にあるぞ、その話もまとめて長老とこで話そう。」 「少し聞いて良いか?」 「なんだ。」 「デカくなる必要あるのか?」 「小さいと色々面倒なんだよ」 「じゃあさ、その長老って恐いか?」 「なんだお前、恐いのか?」 「いやそんな人だと面倒だなと思って。」 そこでシセルが少し立ち止まり考えると
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