【第2章】安心出来るは母の胸…ツルペタでもそれは変わらない

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でも、もし顔面張り付きさん(俺命名)が精霊だったら、早く契約して精霊石に繋がないと消えてしまうんだよな。 俺は頭に重みを感じながらあれこれ考えていた。 「ジングや、ちょいと待っておれ。ムシュミを連れて来るぞい」 「ん?その声は村長さん?分かった…俺もどうしたら良いか分かんないから任せるよ!」 「そのままじゃぞ…すぐ戻ってくるからな」 「おう!よろしく頼み……」 「戻って来たぞい!」 「早いわ!!!」 「んや…そこにおったからのぅ…どうじゃ!すぐじゃったじゃろ!」 だったら、先にそう言わんかああああ!
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