【第1章】10年目の精霊祭

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窓から差し込む光で朝だと気づいた。 見た…よな…。 あれは、確かに10年前に見たあいつだった。 舌ったらずで、ほんわかと我が道を行く、真っ白な世界にいたあいつだ。 今度は必ず召喚してやる! 俺は布団の中で、そう決意すると寝間着から普段着に着替えた。 勿論、布団の中で。 (だって、寒いじゃないか!)
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