Volume 2

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朝、武政と道明はアンディ達を見送り手を振っていた 手にはメンバー全員と電話番号がかかれた紙を持っていた 渡す時にアンディは武政にこう言っていた 【君達のライブを楽しみにしているよ!!決まったら電話してくれどんな用事があっても見に行くよ!!何か知らないけど僕は君達を気に入った!!】 とアンディはウインクをして去っていった 『すげー夜だったな…』 道明がふぬけた顔で言う 『うん…』 武政は疲れた顔で言う だが急に道明の方を向いていきいきした様子で 『滝君早く次のライブしよう!!』 『そうだな!!Automatonsを呼べる俺ら…すげー…』 道明は妄想しながら答えた 『てか滝君、やっぱり色々忘れてない!?』 武政は聞いてみた … 『浩篤と雪也だ!!』 2人は息をぴったり合わせて言った 道明は気絶してからずっと倒れていた浩篤の元へ、武政はずっと忘れていた雪也の元へ向かった 道明は寝ている浩篤の部屋に着いて浩篤の顔を見た顔には落書きがいっぱい書かれている 『浩篤、浩篤!!』 道明は浩篤の事を起こした 『はっ!!Automatonsは!?』 起きた浩篤が聞いてきた 『帰ったよ!』 と道明は浩篤に教えた 浩篤はその場で崩れ落ちた 『ちくしょー…人生って理不尽』… 浩篤はすげー悔しがっていた 『まー自分の服見てみろって!!』 そこにはAutomatonsメンバー全員のサインが入っていた 『や…やった!!Automatonsのサインだよ!!見てよ!!滝君!!』 と喜ぶ浩篤の背中には武政という字がいっぱいいっぱいに刻まれていた 『滝くーん!!大変だよ!!!!』 と慌てた様子の武政が走ってきた 『ど…どうした!?』 道明はビクッとして聞いた 『やばいよ…取りあえず来てよ!!2人とも!!』 そう言われたので道明と浩篤は武政について走った
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