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あの頃集まったのは今ここにいる４人だった…
あの頃の俺らは別に何か目的があった訳じゃない…
そんな俺らは軽音楽部に集まった
俺こと柊 武政（ひいらぎ たけまさ）は
女にモテたいためジャンケンを制しギターボーカルへ
タッケーこと大嶽 浩篤（おおたけ ひろあつ）は
俺とのジャンケンに負け泣く泣くギターボーカルからリードギターへ
雪也こと天井 雪也（あまい ゆきなり）は
『俺弦多いの嫌…』という謎の名言を残しベースへ
そして滝君こと滝 道明（たき みちあき）は
余ったものでドラムへ
ついでに滝君は一つダブっていて最年長である!!
あの時は知らずに
『まーおめぇ、取りあえず余ったドラムやっとけよ!!目立たねー感じめっちゃ似合ってんぜ!!』
とかすげータメ口で大人しく引き受けてくれた滝君にいらんこと言って速攻いかれた…
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