7th

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一日がこんなにも遅く過ぎたのは初めてだった。 僕はベッドから降りることもせず、ただただ泣き続けた。 涙が枯れるほどとは、こういうことを言うのかと、ふと思ったりもして。 放り投げた携帯は机の下で何度も鳴り続けていた。 家族は気を使ってくれたのだろう。 いつも朝は明るく声をかけてくれるママも、今日はこなかった。 .
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