20人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
おはようございます。
俺の名前は菅原 志郎
天野学園高等部に通う2年生
成績は中の下
「眠い………」
俺が登校中に何故、眠いと言っているのは深夜に面白い番組がやっていた為に自滅してしまった。
そして、こんな眠い朝に一番会いたくない奴が目の前に仁王立ちで待ち構えて居た。
「一緒に行かないと踵落としの刑だからね!!」
コイツは夏目 静香
コイツとは小学校からの幼なじみ
成績は中の上
俺と同じ天野学園2年生
そして、外見はピンク色の髪でショート、後はロリ系
「おはよ~~」
俺は懸命なスルーをする
そして、夏目を通り過ぎて少し経った途端に俺の大事な所に激痛が走った。
「ノォォォォォォォォ!!」
俺は大事な所を抑えながら悶絶した。痛いですよ夏目さん
大事な所を蹴るのはいけないヨ~
「夏目!!踵落としの刑って言って踵落とししてないじゃん!!」
「志郎の所為でしょ?せっかく美少女の夏目 静香様が一緒に登校してあげようと思ってあげたのに」
うわー
自分で美少女って言っちゃったよ~。俺的に美幼女の間違えだろって訂正しようとしたけど、言ったら俺の大事な所と別れを告げないといけないから心の部屋にしまう事にした。
「つか、何でこんな所で待ってるんだ?」
とりあえず、夏目が此処で待ってる理由を聞いてみた。
因みに夏目の家は俺の家から真逆の道で普通に行けばすぐに学校に着くのだが
「べ‥別に、私の勝手でしょ!?」
コイツはあれか?ツンデレって奴か?
「あ、そ。まぁいいや一緒に行くか?」
「良いの?」
「あぁ、良いよ」
じゃないと、また蹴られる可能性が高いしな。
「やったぁ!!えへへ」
コイツって笑った時だけかなり可愛いんだけどね。いや、一応言うが俺はロリコンじゃないぞ
「何ニヤニヤしてんの?気持ち悪いっ!」と怒られた。
おっと、無意識に顔がニヤついてたのか危ない危ない
とりあえず、朝から痛い思いをしながら学校に着いた。
俺は2組で夏目は隣の3組だ
「朝から何かあったろ?」
最初のコメントを投稿しよう!