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一方、函谷関
劉備軍が出陣したという情報が入った曹操軍は軍議を開いた
曹操
「むぅ……劉備め、とうとうここまで来おったか……」
司馬懿
「溜息なさるな、
兵士の士気にかかわります」
司馬懿、字を仲達という男が曹操に助言する
曹操
「仲達よ、お前は余裕のようたが何か策があるのか?」
司馬懿
「そうですな……
策は二つあります」
曹操
「申してみよ」
司馬懿
「一つは、関を棄て洛陽にて戦います
もう一つは主力を華山を通り糧道を断ちます
眉、武功からは兵糧が輸送困難に近いですから
ですが相手はあの鳳龍の二軍師
多分読まれているかと」
曹操
「では後の策で行くぞ
逆に待ち伏せしている奴らを包囲殲滅する
これより出陣する!!」
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