第十章

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一方、函谷関 劉備軍が出陣したという情報が入った曹操軍は軍議を開いた 曹操 「むぅ……劉備め、とうとうここまで来おったか……」 司馬懿 「溜息なさるな、 兵士の士気にかかわります」 司馬懿、字を仲達という男が曹操に助言する 曹操 「仲達よ、お前は余裕のようたが何か策があるのか?」 司馬懿 「そうですな…… 策は二つあります」 曹操 「申してみよ」 司馬懿 「一つは、関を棄て洛陽にて戦います もう一つは主力を華山を通り糧道を断ちます 眉、武功からは兵糧が輸送困難に近いですから ですが相手はあの鳳龍の二軍師 多分読まれているかと」 曹操 「では後の策で行くぞ 逆に待ち伏せしている奴らを包囲殲滅する これより出陣する!!」
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