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うちがｷﾐに恋したんは
この時の席替えが
ｷｯｶｹやったよ
青「ひろー!!
うちら席前後やよ」
桃「わーー!!
章ちゃんそれほんまっ
めっちゃ嬉しいわー」
-ﾄﾞｻｯ-
桃「!!!」
隣...錦戸くんなんや...
わっ
目合ってもうた!!
挨拶せなっ
桃「あ...
う...内です
よろしくお願いします」
黄「.........ﾍﾟｺ」
-ｼｰﾝ-
ﾑｽｯ
...錦戸くんは
いつもﾑｽｯっとしとって
僕...なんか苦手や...
最初は
そう思ってたんやけど―――...
「席つけー
授業始めんでー」
桃「教科書教科書...
あれ...??」
アカン!!
教科書忘れた...!!
どないしょう...
隣に見してもらうしかないねんな...
桃「......あ...の...」
どないしょう...何か怖くて言えへん...
「ハイ じゃあ、
288ﾍﾟｰｼﾞの問題10分で解いてやー
後で答え合わせするかんな」
最悪やどないしょう
こんな時に教科書忘れる何て
最悪や
ありえへん...
-ｶﾞﾀっ-
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