雷鳴の隙間に。

5/10
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
「お前が佐藤の事好きなよーに、佐藤は渡辺の事が好きで、」 ずきっ。 佐藤君、渡辺ちゃんの事好きだったんだ……。全然気づかなかった…。 また涙が出そう…。 「俺は鈴木が好きなんだよ。」 また、声が聞こえた。 今度は耳元で。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!