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「どうした?美由、様子おかしいよ。
あ、もしかして斎藤先生に惚れちゃったり?」
からかうように涼子が言えば、ぐったりしていた美由はパッと顔をあげた。
「んなわけないよ!!誰があんなやつ!
ってか涼子ぉ、一秒でも早く私の話聞いてぇー!」
自分ではどうしようもない美由は涼子に泣きつくしかなかった。
―その日の帰り、美由は涼子とファミレスに寄り、昨日からの一部始終を話した。
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