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「…そうだよね。
元はといえばお父さんのせいだし、仲良くやんなきゃね!」
少しスッキリできた。
色々不安はあるけど、違う見方で物事を見ることって大事だね。
「そうだよ!
あ、ひとつだけ言っとくけど、
あたしはいつだって美由の味方だから、
なんだって相談してね」
涼子…。
なんていい子なんだろう。
「涼子。ありがと。
大好き!!」
こんな言葉しか言えないけど。
「全然!!
とりあえず近いうちに遊び行かせて。
あ、もちろん先生いる時だよっ?
美由狙う気ないんならあたしがお近づきになれるかもだし」
突拍子もない涼子の台詞に美由は盛大な苦笑いを返す。
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