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司 「おいっ、クロス聞いてるのか?」
クロス 「…」
雪 「…聞いてないな」
肌寒くなってきた9月の始め、司は今度転入してくる女の子の話で盛り上がっていた
クロス 「悪い…考え事してた」
司 「ったく、また澪先輩の事だろ?」
クロス 「っ…ちげーよ!」
クロスはそう言って歩く速度を速めた
雪 「図星だな…」
司 「あいつ隠すの下手だよな。それより雪はどう思う?転入生。可愛い子だといいなぁ…」
雪 「…興味ない」
司はつまんなそうに頬を膨らました
司 「ちぇ、つまんねーの」
雪 「はぁ…お前はいつも女の事ばかりじゃないか…」
雪も呆れた様子で歩く速度を速めた
司 「なっ!そんな事ねーよ!ちょっと待てよ~」
司は先に行ってしまった二人の元へと走って行った
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