第二章 真実

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トントントントン 屯所内に、2人の足音が響く。 総司… やっとあえる。 なのに、なんなの?この胸騒ぎは… コンコン 「沖田さん…はいりますよ。香音…お前は少しまっとき」 「え……」 私を廊下に残して、ススムは総司の部屋にはいった。 「山崎さ…ゴホッ…ゴホッゴホッ…ゴホッ」 「沖田さん…実はな」 「総司…!」 私は、いてもたってもいられず総司の部屋に入った。
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