第二章 真実

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「ススム…?…どゆこと…」 「ここからは、俺の推測や…もし香音が未来からきてなかったら、沖田さんはもう…死んでたんとちゃうんか?」 「……?」 「未来では、沖田さんはなにで死ぬことになってんねん」 「…それはっ…ヒッ…ヒック」 「泣いたってしゃ-ないやん!!」 「ごめん。…ヒック総司は、」 香音が口を開いた瞬間、沖田が口を開いた。 「結核。……ですよ…ゴホッゴホッ」 「そ…じ」
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