第一章 桜の季節

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「総司……」 「絶対帰ってくるから」 あれから、もう2年… あたしは、高校3年に進級した。 でも、総司とあったのはあれが最後。 なんで来てくれないのよ総司 「香音-!!」 「え…あ…なに?」 「も-香音ていつもボーっとしてるよね」 「あははは!ごめんごめん」 未唖はあれからできた友達。 でも未唖にもあの事は、はなせてない。
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