8人が本棚に入れています
本棚に追加
「だから私は、歌に想いを込めて歌い届けます。その想いは、歌詞で相手に理論を伝え音程で感じを豊かにし、テンポで勢いを直に伝わらせる事ができます。」
「分かりました。では、ローラさん。お願いします。」
こうしてローラは、歌をみんなに届ける。
それは、優しげな音程とテンポによって届けられ人々の感情を揺さぶる。
歌詞には、ローラの気持ちが込められており誰もがその意味を心から理解した。
ローラ(蒼歌の巫女)の聖なる歌がバンドメイツ中を浸透させていく。
人々は歓喜し、鼓舞され誰もがこの作戦の成功と勝利を祈願した。
最初のコメントを投稿しよう!