いってきます
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ーその日はいつも通りの朝でした。 ひとつ違うところ言えば息子はいつものブリーフではなくトランクスを履いていたぐらいです。 いつものように登校する息子を見送ろうと玄関へ向かうと ドアを開け 「母さんいってきます」 笑顔を向ける息子に手を振ろうとした瞬間。 息子の後ろに斧を持ったひとりの男がいました。
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