六つの魔法について

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★第一魔法 使い手、不明。 内容、不明。 情報から考えると恐らくは「無の否定」 ★第二魔法 「並行世界の運営」 使い手、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。 内容 多世界解釈。ある時の選択でAではなくBを選んでいたら、世界は別の道筋を歩む。そういった、数限りなく存在する平行世界を行き来するというもの。 ゼルレッチ自身は魔術礼装として自身の名を冠する「宝石剣ゼルレッチ」という限定的ながら第二魔法を行使する(隣り合う世界の壁に穴を開ける程度)剣を持ち、弟子の家系・遠坂にはその製法に関する記録の断片が伝わっている。また、第二魔法の応用で「他世界の自分自身が持つスキルのみをダウンロードする」という機能を持つ「カレイドステッキ」なる魔術礼装が、遠坂に所蔵されている。他に、純粋な剣技として「全く同時に太刀を振るう」を目指した結果、多重世界屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)と呼ばれる「現象を複数の平行世界からひとつの世界に取り出す」第二魔法の領域に届いた例もある。 ★第三魔法 「魂の物質化」 使い手、不明。アインツベルン関係者であることは間違いない。 内容 もとはアインツベルンが到達したが、現在は失われたとされている(使い手それ自体がどうなったかも含めて不明な点が多い) 物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられる魂を、それ単体で存続できるよう固定化する。精神体のまま魂単体で自然界に干渉できるという、高次元の存在を作る業。魂そのものを生き物にして、次の段階に向かう生命体として確立する。端的に言えば、真の不老不死。ロアやズェピアが使っているのは「魂の情報化」で、コピーの類いなので除外。 ★第四魔法 使い手、不明。 内容、関する情報無し。 ★第五魔法 「魔法・青」 使い手、蒼崎青子。 内容 不明。蒼崎の三代前の当主が道を開いたとされるもの。 使い手の発言から考えると恐らくは「時間旅行」破壊に特化しているのは物質の時間を急速に進めて死期を早くするからか? ★第六魔法 使い手、不明。 第六法。 根源の渦(アカシックレコード)。 Program No.6 内容 不明。かつてアトラスの錬金術師、ズェピア・エルトナム・オべローンが挑み、敗れたモノ。 これの使い手が現れるとき、世界に根本的な改変がもたらされるとの情報から「根源の改変」か?
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