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雨のち君/175R
閉じられてくドア
戻らぬ時間に
曇り空と君と
僕だけの部屋
何も言わずに
出て行く君に
追いかける事さえ
出来ずただ見てた
いつもより響く
聞きたくもない鼓動
重ならないテンポ
刻み続けて
涙がただ
溢れるのは
君がいないから
窓に映った空には
雨、雨
繋がらない感情
すれ違う日々
この部屋の温度も
下がってくみたい
こんなに人を
好きになれると知って
いつかまた誰かを
好きになれるかな
涙がただ
溢れるのは
君がいないから
窓に映った空には
雨、雨
このままどこかへ
消えてしまえたら
いつまで続くの
雨、雨
夢も声も仕草も記憶も
雨音にかき消され
それでもまだ君が残る
何故?何故?
心にただ
広がるのは
君のいない世界
いつまで
降り続けるの?
雨、雨
涙がただ
溢れるのは
空が見たいから
君が
見えなくなるほどの
雨、雨
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