プロローグ

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私の生きた世界は いつも彼の音で満ちていました。 真っ白なベッドの上 彼の音は優しく私の中で響き続ける。 だけど... もっと もっと 彼の音を聞きたかった もっと もっと 彼と話したかった 最後の別れ 彼の音に包まれて 永い 永い 眠りにつく あなたに出逢えて 最初で最後の恋が あなたで良かった ありがとう... いつまでも あの優しい音色を絶やさないでください。 また、いつか あなたと巡り逢うことを... 私は、ずっと 願ってます。
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