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昔むかし、涙が出ちゅう程むかし。
時は江戸。
侍が確かに存在していた頃、ノーブルとパンツェッタという やつがいました。
2人は、あの超有名で、大人気のあいつも嫉妬するほどグラマラスでした。
パンツェッタ「さぁ!さぁさぁ!」
パンツェッタ「さぁさぁさぁ!」
パンツェッタ「パンツェッタの連続攻撃がアグレッシブに始まったぁ!」
またいつもの調子で、パンツェッタは日課のさぁ!をはじめました。
ノーブル「ねぇパンツェッタ?もっと遊んで!って、ゆびをならして呼んでいる声がするわ。」
パンツェッタ「?」
店の棚にりんごを並べていたパンツェッタは、かすかに聞こえたノーブルの声に疑問符をうかべ、振り返ると
そこには店のドアをキィッと開けながら、したり顔で入ってくるノーブル・タウンゼントがいました。
パンツェッタ「!?」
ノーブル「もぉ!ホントもウソも、興味が無いのよ!」
そしてノーブルは、パンツェッタが発する、指先からすり抜けてく欲張りな笑い声も、ごちゃ混ぜにしたスープに溶かしました。
すると驚いた事に、次元が歪み、地軸もねじ曲がり、よく分かんない世界にパンツェッタは吸い込まれました。
パンツェッタは訳も分からず自分を攻撃しました。
ノーブル「恋に落ちたら、ここにおいで!あたしだけの秘密の場所!走る雲の影を飛び越えるわ!夏の匂い追いかけて あぁ!」
パンツェッタ「夢はいつまでも覚めない!歌う風のように!ギャァァァ!」
その後、パンツェッタと超有名で大人気のあいつを見たものはいないっていう。
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