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「ふーんふふふーんふんふふふふーん…」
ヨウちゃんの鼻唄が響く荷馬車
「こういう移動もありですね、お父様。」
「あぁ、そうだな。」
俺とフィオナは、御者台で馬を操っていた
「ぱぱー、こんぺーとーちょーだい。」
「はいはい、分かったよ。」
そう、俺は再び自由気ままな旅を続けt……
「タクトさん、私も金平糖を…」
「…って、なんでエレナがここにいる!?」
「だって私たち、婚約してるんですよ!!」
「あれは、ほぼ強制的にだったし……それに、答えになってねぇぞ……」
俺は、深い溜め息をついた…
「どうしてこうなった………」
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